Rescale、RescaleのScaleX Cloud HPCプラットフォームで、ANSYSソフトウェアを従量制ライセンスモデルによるオンデマンド提供を開始

クラウドHPCのリーディングプロバイダーであるRescaleは、エンジニアリングや科学、および数学分野におけるシミュレーションや科学技術計算向けにクラウドの巨大なコンピュートリソースを提供するために設計されたRescaleのScaleX(SaaSプラットフォーム)から顧客がアンシス社が提供するANSYS Elastic Licensingを直接購入し利用できるようになったことを発表しました。

ANSYS Elastic Licensingは、構造、流体、およびエレクトロニクスソリューションを含むANSYSのエンジニアリングシミュレーション製品群に向けた、従量制のライセンスモデルです。 ScaleXでのANSYSシミュレーションソフトウェアの提供によって、ほとんどすべての業界の企業が、製品の設計や市場投入方法に変革をもたらすことになります。

RescaleのScaleXプラットフォームでは、2016年からANSYS製品をサポートし、世界中の60を超えるデータセンターを通してANSYS Elastic Unit(AEU)をクラウドで提供しています。今回のANSYS Elastic Licensingサポート強化によって、クラウド上でのANSYS利用を希望するユーザーは、ScaleXプラットフォームを通じてANSYSの使用ライセンスを直接購入することができ、クラウドHPCハードウェア環境とシミュレーションソフトウェアの調達が、複数のベンダーを通すことなくオンデマンドで可能になりました。

ANSYS Elastic Licensingのライセンス消費単位であるANSYS Elastic Units(AEU)は、利用ボリュームに応じて3種類のパッケージで提供されます。Rescaleを通して購入したAEUはScaleXプラットフォーム上でプールされ、各ANSYS製品を利用する毎に1時間単位で消費されます。また、プリペイ(事前購入)したプール分を全て消費した後はポストペイ(事後払い)でのANSYS製品利用も可能です。

RescaleのScaleXを使用すると、既存のライセンスを利用することも、従量制ライセンスを購入することもでき、ベアメタルサーバーや仮想サーバー、およびオンプレミスのインフラストラクチャーと統合するなど、さまざまなハードウェア・アーキテクチャーへアクセスが可能になります。さらに、ScaleX管理ポータルにより、企業の管理者は、会社、プロジェクト、ユーザーの各レベルで予算を設定することとができ、AEUの使用状況の監視したり予算制限などを実施することができます。

ANSYS Image

RescaleのCEO、Joris Poortは次のように述べます。「2016年にScaleXプラットフォームがANSYS Elastic Licensingを導入して以来、ANSYSの従量制ライセンスは、当社の多くのお客様から非常に高い評価を頂いています。今回、当社は、お客様がScaleXプラットフォームから直接Elastic Unitを購入できるようにすることでさらなる柔軟性を提供します。オンデマンドで利用できるクラウドプラットフォーム上で、オンデマンドかつ柔軟なANSYSソフトウェアライセンスをシームレスに提供することにより、お客様に喜んでいただけることを確信しています。」

「シミュレーションの普及によって、エンジニアは、製品ライフサイクル全体にわたってより多くの設計の可能性を評価し、より良い意思決定を行うことができるようになりました。 ScalesXプラットフォーム上のANSYS製品の利用は数時間で開始でき、シミュレーションのスループットが向上します。それによって企業はより多くの革新を実現し、製品の品質を向上させ、コスト削減と市場投入までの時間を短縮できます。」ANSYSのプロダクトマネジメント担当ディレクターTodd McDevittは語ります。 「ITおよびエンジニアリングマネージャーに、ハードウェアとソフトウェアの詳細な使用状況レポートと予算管理の機能を提供するRescale管理ポータルには大きな価値があります。」

Rescaleを通してオンデマンドのANSYS Elastic Licensingの購入を検討されるANSYSのお客様は、ScaleX販売代理店もしくは当社へご連絡ください。

This article was written by Rescale Japan.