2018年のプロダクトロードマップをチラ見せ- Part 1

プロダクトマネージメント担当ディレクター、 による投稿です。 原文はこちら

2018年に入り、Rescaleで我々は、シリコンバレーで最も急速に成長しているエンタープライズソフトウェア企業としての勢いを維持し、とりわけクラウドHPCにおいて最先端技術の進化を続けられることに興奮しています。

2017年は当社の製品チームにとって忙しい一年でした。昨年は、Skylakeを含む25の新しいアーキテクチャー、最新のNVIDIA GPU製品P100とV100新しいベアメタルプロバイダーとインテグレーションパートナー[1][2][3]へのアクセスをプラットフォームに追加しました。 HPCワークフローのサポートを強化し、再利用可能なクラスターブラウザー内SSHを導入し、大規模DOEのサポートを追加し、最適化フレームワークとANSYS RSMの大幅な改善を行いました。ライセンシングの観点からは、ANSYSおよびLS-DYNAのオンデマンド ペイパーユースライセンスを追加し、STAR-CCM+およびANSYSのライセンス可用性ベースのキューイングを提供し、ライセンスサーバーアクセスを自動化しました。(新しいスタートアップ向けのプログラムで使用) 。ネイティブクラウドのプレおよびポスト処理を実現するためにブラウザー内のデスクトップを導入しました。エンタープライズ管理者向けには、デポジットプライシングのサポート、スポットプライシング提供地域の拡大、ワークフロー/予算/データ制限の管理制御の機能を強化しました。データを安全に保つため、高度な接続セキュリティーと企業向けのアウトバウンドインターネットブロッキングも追加しました。最後に、ScaleX Labsを使用したIntelの最新アーキテクチャーへの早期アクセスプログラムを提供しました。

2018年に予定されている新機能や機能強化のリストには、HPCを必要とするエンジニアにも組織のITおよびHPCリソースの管理者にも有用となるものが含まれています。クラウドの堅牢性、アプリケーションソフトウェア、ライセンス、デスクトップとビジュアライゼーション、HPCワークフロー、エンタープライズ組織の管理、セキュリティーとコンプライアンス、データ転送と管理、およびハードウェアの分野で数多くの新機能や改善を行います。ご期待ください。 本ブログと後日公開するPart 2で、各分野のロードマップを紹介していきます。

クラウドの堅牢性

Rescaleを使うと、クラウド内の高性能クラスターのスピンアップを非常に簡単にできるため、ジョブの実行から完了まで即座にできます。パブリッククラウド上で高性能クラスターを直接スピンアップすることは複雑な作業です。すべてのステップをなんとか進めた後でも、設定オプションを1つ間違えるだけでパフォーマンスを満たしていないクラスターが生成されます。しかし、これはすべてではありません。1つのプレイスメントグループに複数の高性能ノードを配置して(ノード間レイテンシを最小限に抑えるため)、数時間(または数日間)のジョブが正常に処理されても、それらの1つ以上ノードが停止する可能性があります。これはハードウェアの問題やスポットマーケットの優先権によるものかどうかにかかわらず、パブリッククラウドプロバイダーのSLAには含まれていませんが、Rescaleは、ユーザーへ意識させずにこれらを処理します。

具体的には、当社のスポットマーケットへの入札方式は、常に最高のSLAを可能にしながらコストを最小限に抑えるようにチューニングされ、最適化されています。さらに、あなたのジョブの完了を確実にし、あなたのジョブの実行時間を最小限に抑えるために、2018年には、停止ジョブのためのフレームワークと、遅いジョブの識別とリスタートのための自動チェックポイントのためのフレームワークを提供します。

アプリケーションソフトウェア

Rescaleの最大の特長の1つは、当社が提供しサポートする何百ものHPCアプリケーション群です。当社は現在、280以上の移植されたアプリケーションとチューニングされたアプリケーションを当社のプラットフォームに導入しており、常に複数のバージョン(およびそれぞれの追加バージョン)を追加し続けています。昨年は、80の新しいアプリケーションと443の新しいバージョンを追加しました。2018年は、これらの数を大幅に増やす予定です。

また、Rescaleに皆さまが独自のアプリケーションを展開する機能を追加します。最小限のクリックで複数のクラウドプロバイダーに独自のソフトウェアをプロビジョニングできます。

最後に、高度に熟練した当社のエンジニアリングスタッフを非常に誇りに思っています。彼らはScaleXでサポートする各アプリケーションへ数千時間にもおよぶの深い経験を有していて、ScaleXプラットフォームによるライブチャットを通じて直接会話することができます。2018年には、可能な限りの最善のサポートを提供するためにチームを増やしています。

ライセンス

ライセンスは、クラウド内のHPCの最大の課題の1つです。 HPCアプリケーションは非常に複雑で、それはISVによる膨大な開発努力の結実なので、それに相当するライセンス料が必要です。 Rescaleは、クラウドHPCジョブ用のオンプレミスライセンスサーバーに透過的にアクセスし、社内およびクラウドジョブの両方で同じライセンスサーバーを使用できる柔軟性を企業に提供します。さらに、Rescaleは、ANSYS Elastic Unitsなど、当社が提供する多くのHPCソフトウェアアプリケーションのオンデマンドライセンスを提供しています。 2018年には、さらに多くのHPCソフトウェアアプリケーションにオンデマンドの柔軟性を提供するだけでなく、オンプレミス、マルチリージョン、さらにはマルチクラウド環境での企業のライセンス使用状況を表示し、管理し、レポート作成するための機能を統合する予定です。

今回はまずここまでです!製品ロードマップの残りの部分については、後日公開するブログで紹介します。上記のいずれかのアップデートに関してアーリーアクセスに関心がある場合は、お気軽にお問い合わせください。

This article was written by Rescale Japan.